金山金銀糸は、日本の伝統技術を駆使した本銀糸(純銀糸)をお届けします
本銀糸はポリエステルのフィルムに純銀を蒸着したもので本銀の持つ上品な輝き、光沢を持った高級金銀糸です。
これには日本の伝統的な技術が生かされています。
たとえば、フィルムを二枚張り合わせることによって、ポリエステル高圧染色、アルカリ減量加工(注−1)が可能です。
アルカリ減量加工に耐えうるように開発されたこの商品は、この工程を経ても繊維に織り込まれた金銀糸の光沢は保たれ、ポリエステル織物がシルクのようなソフトな肌さわりの商品になります。
美麗な色調や耐変色を要求されるサリーやスカーフ、ジョーゼットなどに適しております。
また本銀糸は純銀の輝きだけではなく、抗菌作用があり、綿やポリエステルに織り込むことによって医療関係商品や日用品等とその利用分野は多岐にわたっています。
当社は数多い素材の中から用途に最適なものを厳選し、柔軟に対応し提供しています。
さらにMタイプ、STタイプ、MHタイプに対応可能です。使い方によって商品のバリエーションが広がります。詳しくは各商品欄を参照ください。
金山金銀糸はこの分野に長年の経験とすぐれた実績があり、自信を持って皆様にお届けいたします。(注‐2)
(注−1)アルカリ減量加工とは
ポリエステルなどの表面を強いアルカリで溶かす加工方法。
これによって、繊維自体が柔らかくシルクの様な肌触りの良い風合いを出します。
当社の金銀糸はこの加工に耐えうる品質を持っています。
(注―2)
純銀は硫黄含有量によって化学変化を起こし変色しますのでお取り扱いに関しては十分な配慮をお願いいたします。